SSIを利用したコンパイルの方法を説明します。

番外編：SSIを利用したコンパイル

この方法は全てのサーバーで使えるわけではないのですが、一部のサーバーではUNIXシェルが使えなくてもC言語で組んだCGIをコンパイルできます。その方法とは、いわゆるUNIXコマンドを実行することが出来るSSIを使ってしまうと言う技です。まず、
<!--#exec cmd="whereis cc"-->
を含むHTMLを表示しコンパイラの所在を調べます。ccが無くても、gcc等が使える場合があるので調べてみてください。表示されたパス（ここでは/usr/ucb/とする）を利用し、今度は、
<!--#exec cmd="/usr/ucb/cc -o foo.cgi foo.c"-->
とすれば、コンパイルされます。これは、foo.cと言うファイルでfoo.cgiを作成する場合です。ちなみに、エラーメッセージは表示されませんので、ご注意ください。SSIの使い方については、該当するマニュアルを参考にしてください。会議室で質問していただければある程度は答えられるかもしれません。